日本で育ったエスカルゴ
こちらはへリックス・ポマティアというブルゴーニュ種です。白くて大きくなるブルゴーニュ種はフランスでも高級で、日本に輸入されているものは、主にプティグリ種とトルコ種の缶詰がほとんどで、ブルゴーニュ種は、非常に希少種です。
アルテリーベでは、世界で初めてこのブルゴーニュ種の養殖に成功した三重県産のエスカルゴを使用しています。日本で育った環境からなのか非常に色白で、殻も薄く綺麗で、肉質も缶詰とは全然違います。森のあわびとも称されるエスカルゴです。
アルテリーベでは、このエスカルゴをモリーユ茸と合わせてお料理でお出ししております。
ロシアより愛をこめて
北海より艶のある活ズワイ蟹が届きました。
蟹は扱いが非常に難しく、死んだ直後からタンパク質が黒変していきます。
ですので、活きた蟹は非常に高価ですが、火を入れた直後の蟹の美味しさも格別です。
先にしっかりボイルした蟹にはないふわっとしたとろっとした繊細な食感が楽しめます。
この時期のみにお出しできる素材です。ぜひご賞味ください!
春の木野子 モリーユ茸
2014,05,07 | お料理
ゴールデンウィークは皆様はいかがお過ごしでしたか?アルテリーベにはおかげさまでたくさんの人にお越しいただき、連日賑わいました。ありがとうございます。
さて今回は春の茸のご紹介です。茸は秋のものと思われがちですが、季節もいろいろあります。トリュフに関して夏トリュフ、秋トリュフ、そして黒いメラノスポローム種の冬トリュフと季節は様々です。
春を代表するきのこは何といってもモリーユ茸。日本でも実はいろいろなところで見つかる茸です。ヴァンジョーヌと煮込んだ時の香りと味が豊かで春のメニューにアクセントをつける一品となっております。アルテリーベでは、エスカルゴをクロメスキに仕込み、パセリとともに山の旬の香りを楽しめる一皿に仕上げております。
ぜひ皆様のお越しを心よりお待ちしております!
プーシキン美術館展
横浜美術館でプーシキン美術館展の開催期間、アルテリーベでは、プーシキン美術館展のフランス絵画をもとにした特別コースをご用意しております。おかげさまで大変好評をいただいております。
夏の食材をつかった絵画のような一皿一皿を五感で味わってみてください!
詳細はこちらをご覧ください!http://www.alteliebe.co.jp/pdf/pushkin.pdf