ハプスブルグの晩餐を終えて
2012,07,28 | 新しいイベント
ハプスブルグの晩餐、無事終了しました。ワインはユルチッチさんの日本未発売のゼクトから始まり、ヴェニンガーさんの赤ワインを挟んで、ユルチッチさんの貴腐ワインでしめました。貴腐ワインに関しては、手摘みのリースリングで造られたユルチッチさんの手元にも33本しかない希少なワイン。こちらも日本未発売のもの。
料理はハプスブルグをテーマに文献を読み返し19世紀末期何を宮廷では召し上がっていたのか再現しようというのがテーマになりました。
今回のメニューのベースは1885年 8月25日 皇帝カイザーフランツヨーゼフと王妃エリザベート 皇太子ルドルフとカール・ルードウィック ロシアの皇帝夫妻とドイツのビスマルク侯爵(病気のためドイツ皇帝は参加できず)がチェコのKremsier(クレムシール)のお城にて三国同盟(1981年)の内容を再度確認し、親交を深める為の会議を行った際に出された料理。プレデセールの夏スミレのデセールは、シシーの好物だったということも含めてお出しいたしました。
特別なワインとクラシックをテーマにした料理、そして生演奏が互いを引き立てた特別なイベントになり大盛況でした!
皆様お疲れ様でした。2年後にまた同じワイナリーを招いてこのイベントの続きを行います。
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