Tome de Chèvre トーム ドゥ シェーブル
2010,02,07 | チーズのあれこれ
今日は、リムザン(リモージュ地方)のチーズのご紹介です。
トリュフ採りの日のランチは、山の中にあるシェーブルチーズを作っているオーベルジュでのお食事でした。
突然の大雪でこんなところに家があるのかと思えるほど、人里離れた山奥にある雪に包まれたオーベルジュ。自給自足しているかのような風貌の主人が迎えてくれ、お食事を出していただきました。
ここの前菜に出されたベトラーブがメラノ種のトリュフの香りがしたのがひとつ勉強になりました。
最後に出たシェーブルチーズが絶品!その中でもトームは飛びきりでした。
チーズ室でしっかり寝かされたトームは、熟成がきいていて、パルメザンのようにハード。シェーブル独特の臭みは驚くほど少なく、塩分控えめで甘みがあり、食べたことのないまろやかな味でした。ペリゴールでも珍しいシェーブルのトーム。
アルテリーベでもご用意しますので、ご興味のある方は是非口にしてみてください。
Melanosporum 黒トリュフ
フランスのリヨンに昨日ついて、今日は、リモージュのMoulin de la Gorce のベルトラネさんの所に遊びに来ています。今は、閑散期で冬の間はお店を閉めています。
リモージュとペリゴールは目と鼻の先で、ちょうどペリゴールの黒トリュフの季節なので、私が見に行きたいと伝えたら、なんと彼の友人や親戚なども集まり、30名の団体でバスを借り切り、トリュフツアーをすることになりました。出発の朝9時には彼の家に続々と人が集まり、バスに皆乗り込み出発です。
Thiviersというペリゴール地方の街の市場にまず到着。
そこでTrufficulteurトリュフ栽培者のXavierさんと合流。
そこから、トリュフ採りです。
トリュフは、Chêne オークの木の下に出来ます。
自然な森の中で採るのではなく、栽培しているChêneの木の下を犬が探し当てます。
豚で探す人も、ペリゴール地方では、僅かながらいるそうです。
犬は集中力が短いから、1~2時間の短期決戦なのに対し、豚は犬に比べて遅いけど、何時間でも探していられるのがいいとTrufficulteurが話していました。
ローデシアン犬のアンジェリーヌ登場!
餌のチーズと引き換えにどんどんトリュフをみつけてくれます。
あっという間に雪がどんどん積もってきました。
雪の中のトリュフ採り。ここほれ、ワンワン!
テーラーメイドで着飾る!
2010,02,04 | ウェディングドレス
今回は思い切って、メンズ!!ご新郎様のご衣裳のお話をします。
ご衣裳をお選びになられる時、ご新郎様にはテーラーメイドのスーツをお勧めしております。
ご婚礼ご衣裳というとウェディングドレスがクローズアップされますが、当日の主役は花嫁だけではありません。お二人が主役です!!!! 綺麗なドレスを纏った花嫁のお隣には、とてもステキなテーラーメイドのスーツ姿のご新郎様がいらっしゃるとお二人のお洒落のセンスがさらに感じられます。
スーツはシルエットと素材がとても大切です。 サイズがピッタリのご衣裳はそれだけで、素敵に見えますし、素材を選べばその方の趣味、センスが感じられます。 ご婚礼の後は、ジャケットの丈を短くしてビジネススーツとして使うこともできますし、ご結婚記念日のお食事にお召しになることも、新郎だけができるお洒落ですよ。
次回はいつもお願いしているテーラーさんにスーツのあれこれを書いてもらいます。お楽しみに!!
木ノ下
築地の買出し
2010,02,01 | 食材について
月に2~3回、早朝築地に買出しに行きます。
朝から活気もあり、新鮮な食材をたくさん見れて面白いんですよ。
今回は家族サービスも兼ねて妻子を連れて行きました。2歳の娘は危険なのでずっと肩車か抱っこです。
今朝は、野菜市場で立派な聖護院蕪、柚子、魚市場では活きのいい毛蟹が目的。
毛蟹も立派で美味しそう。
野菜市場で娘が飽きて「あるくー、あるくー」と言って言うことを聞かなくなりました。
野菜を買ってくると大きい西瓜くらいのサイズの白い玉が買い物袋に入っていてびっくり。
妻に聞くと、隣のお店の人が娘にくれたということ。大きな大きな晩白柚。
直径30cm以上。重さもしっかりありました。
ビュッフェで容れ物として使っても面白いかもしれませんね。
皆で試食させていただきます!ありがとうございます。